注文をまちがえる料理店 のコンセプトとスタッフを務めるのは誰?

社会

 

先日のニュースではじめて知った「注文をまちがえる料理店」。

認知症の人たちがスタッフとして接客する話題のレストランです。

この記事では、注文をまちがえる料理店のコンセプトと誰がスタッフを務めるのかについてまとめています。

注文をまちがえる料理店のコンセプト

名前の由来は宮沢賢治の「注文の多い料理店」からきているのでしょうが、もちろん話の内容は「注文をまちがえる料理店」とはまったく違います。

内容は全く違うけど、コンセプトにぴったりの素晴らしいネーミングだと思います。

この絶妙のネーミングと、レストラン発足のコンセプトが功を奏して、さまざまなメディアで取り上げられ話題を呼んでいます。

 

注文をまちがえる料理店」の開催は期間限定です。

介護現場飲食店など、さまざまな業界たちで構成される民間団体各地で開催しています。

 

 

本も出版されています。

 

なんて優しい発想でしょう。なかなか思いつかない発想ですね。

このお店は、一般社団法人の和田行男さんという方が理事長を務めています。

彼いわく、「認知症になったって、働くことを通じて生計を立てていくみたいなことは、まったく不可能なわけじゃなくて、だけどサポートがないとそれもできないだけだと思うんですね。

『注文をまちがえる料理店』は単なる環境で、自分の力を発揮していいんだよ、という風を吹かしているだけのことなんです。」



注文をまちがえる料理店 スタッフを務めるのは誰?

ここのスタッフは認知症の方々です。

スタッフを務めるのは80代の方がほとんどで、最高齢は89歳だとか。

オープン30分前になるとスタッフである認知症の方々は、緊張気味な面持ちをしています。

慣れないことをしようとすると不安になりますよね。

でも開店して接客が始まったら、うれしそうな、はずかしそうな、はにかんだ明るい表情が印象的で、素晴らしい試みだとTVを見てて思いました。

 

このスタッフ(認知症の方々)は「グループホーム(注)」に入居されていて、かなり症状が進んでいる人もいます。

数分前のことを忘れてしまったり、進行とともに出来ることが少なくなってしまったり。

当たり前にできていたことができなくなってしまう辛さは、想像に難くないです。

グループホームとは、認知症の症状を抱えた高齢者が共同生活を行うための介護福祉施設です。

グループホームは地域密着型サービスになります。そのため、慣れ親しんだ地域から離れることなく生活ができることが特徴です。

参照・引用元 https://www.sagasix.jp/knowledge/guide/grouphome/

株式会社メディカルリソース

 

メニューや注文の仕方

お店に訪れたのは、家族や介護関係者のほかに、噂を聞いた地元の人たちで、興味しんしんとばかりに店につめかけていました。

その日のメニューは和菓子とお茶のセット1000円(税込)が3種類用意されていました。

売り上げの一部は、働いた認知症の人々に謝礼として支払われるということです。

メニューの注文の仕方も、認知症の人が分かりやすいように工夫されてて、お客さんが写真入りの注文票に自分でチェックを入れる方式です。

店内の様子

お店は木々に囲まれたカフェ風の店内で、結婚式の披露宴もできそうなぐらい、おしゃれな空間になっています。

窓から緑が見えてゆったりと優しい気持ちになれる雰囲気です。

認知症のスタッフたちは、お客さんの助けを借りたりおしゃべりを楽しんだりしながら、無事注文を届けられたようです。

お店が営業している時間中、そこにいるみんなが幸せそうに笑っています。

「ここは『注文をまちがえる料理店』だから、忘れても、まちがってもいいんだよ。」と言われ、楽しそうに接客する様子が、Twitterにも投稿されています。

 

最高のアイデアだ。僕たちはもっとSoEならぬBoEを突き詰めてもいいのではないか?

誰にとっても、明日は我が身だし、寛容でありたい。

次の開催はいつ?

今回の「注文をまちがえる料理店」の場所は【静岡県御殿場市東山】にある「とらや工房」の関連施設です。

過去には【東京・六本木】で期間限定で開催されたこともありました。

ただ残念なことに、

2019年春以降の開催予定について調べてみましたが、今のところ有力な情報を見つけることはできませんでした。

また近いうち開催されるといいですね。

 

まとめ

日本は超高齢化社会をむかえるといわれており(もうむかえている??)、昨今は外国人の旅行者も増えてきています。2020年には東京オリンピックが開催予定で、大阪万博も2025年に行われることが決定しました。

大阪万博のキャッチフレーズが「大丈夫やで、兄ちゃん」になるとかニュースで言っていました。日常的な言葉なのに奥が深いですね。

「注文をまちがえる料理店」とコンセプトが似ている気がします。

「注文をまちがえる料理店」はまったく新しいコンセプトでありながら、実は人の心の奥底に眠っていたようにも思います。

これからの新時代にふさわしい人と社会の在り方、なのではないでしょうか。

日本人であることを誇りに思えますね。

次回はいつどこで開催されるのでしょう?



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