Vancouver,Canada
バンクーバーに一人旅をした時の様子をまとめました。
この記事では、
- バンクーバーの絶対はずせない観光名所
- 私が体験して楽しかったおすすめプラン
- 空港からダウンタウンへのアクセス
- 実際の旅行体験記
をご紹介しています。
この記事を読まれた方がバンクーバーの魅力を存分に楽しめるように、画像をたくさん載せて、できるだけ現地の情報を詳しく紹介しています。
私が現地の空気を吸って見て歩いた街情報が、これからバンクーバーに行かれる方の参考になれば嬉しいです。
バンクーバー空港到着ロビー:トーテムポールがお出迎え
Contents
- やっぱりこれ?観光名所を巡るおすすめプラン
- バンクーバー空港からのアクセス
- 1日目 バンクーバー到着 空港(YVR)からダウンタウン+ロブソン通り散策
- 2日目 土砂降りのグラウスマウンテン視界ゼロ
- 3日目 イエールタウンYaletown+グランビルアイランドGranville Island+ギャスタウンGastown+カナダプレイスCanada Place
- 4日目 ヴィクトリア市内+ブッチャートガーデンThe Butchart Gardens
- 5日目スタンレー・パークStanley Park+イングリッシュ・ベイEnglish Bay
- 6日目ノースバンクーバーNorth Vancouver ロンズデール・キーLonsdale Quay+リンキャニオンパークLynn Canyon Park
- まとめ
- 参考に。女ひとり旅じたく
やっぱりこれ?観光名所を巡るおすすめプラン
旅程は2泊3日~5泊6日くらいまでが一般的だと思いますが、日程に合わせてお楽しみください。
①1日目 ダウンタウンを徒歩で巡る
観光の見所は、ロブソン通り、ギャスタウン、ルックアウト
- ロブソン通り:ダウンタウンで最も賑わうショッピングストリート。ノードストローム(デパート)や、ブランドショップにギフトショップ、お洒落な飲食店が並びます。シテイセンター駅から徒歩5分程度です。
- ギャスタウン:世界唯一の「蒸気時計」とギャシー・ジャックの像があります。レトロでお洒落な雰囲気があり、ギフトショップやレストランが充実しています。
- ルックアウト:地上169mの高さから360°のパノラマでバンクーバーを見渡せる展望デッキです。
②2日目 スタンレー・パークとイングリッシュ・ベイを満喫する
- スタンレー・パーク:ダウンタウンから徒歩でもバスでもアクセスできます。広大な公園をウォーキングするもよし、レンタルサイクルするもよし。
- バンクーバー水族館:パーク内には「水族館」もあります。
- イングリッシュ・ベイ:地元民に大人気の憩いのビーチ。夕日の美しさに定評があります。
③3日目 グラウスマウンテンの絶景とキャピラノ吊橋でワクワク体験
- ノースバンクーバーに足を伸ばして、グラウスマウンテンのスカイライドで山頂へ。
- キャピラノ吊橋を渡り、スリルを味わう。
④4日目 ヴィクトリア市内観光とブッチャートガーデンの終日観光
自力で行くより、ツアーにに参加することをおすすめします。そのほうが効率良く回れるし楽なので!ホテルまで送迎付きなら、帰りが遅くなっても安心です。
⑤5日目 シーバスに乗ってロンズデールキーとリンキャニオンパークでハイキングと吊橋
- 旅の終盤でバンクーバーの街歩きに慣れてきたら、シーバスに乗ってみてはどうでしょう。ウォーターフロント駅から乗れます。シーバスが珍しく感じられると思うのでワクワクしますよ!
- ロンズデール・キーの入り口に小さなマーケットがあります。
- 無料で楽しめる自然公園リンキャニオンパークの吊り橋を渡る!
以上がおすすめのプランです。
天気の状況もありますので、ご都合によってプランを変更してみてください。
バンクーバー空港からのアクセス
スカイトレイン車内
空港からダウンタウンへの移動は、スカイトレインが便利です。
空港を出て向かいの建物の3階がスカイトレインの乗り場なので移動します。
案内がないので不安になりますが、エスカレーターで上がると改札口に出ます。
利用の仕方は簡単で、日本の電車の乗り方とほぼ同じです。
券売機でコンパスカード(乗車券)を購入してあとは改札を通るだけです。
コンパスカードは現金かクレジットカード、またはデビットカードで購入します。
スカイトレインのプラットホームには駅員さんが何人もいて乗客の質問に答えてくれるので、(観光客に慣れている?)わからないことがあれば質問できます。
電車内のアナウンスではバンクーバー空港のことを”Vancouver Airport”とはいわず “YVR” というので注意して聞いてみてください。
スカイトレインからバスへの乗り継ぎは最初の乗車から90分以内なら無料です。
主要ホテル行きのシャトルバスに乗る場合は、空港から道路を挟んでスカイトレイン乗り場へ行く間のところに、タクシー乗り場と、シャトルバス乗り場があります。
ここから私のバンクーバー旅行体験記になりますので疑似体験してみてください。
1日目 バンクーバー到着 空港(YVR)からダウンタウン+ロブソン通り散策
空港からスカイトレインに乗ってシティセンター駅で下車。
シティセンター駅から宿泊先のホテルは少し距離があるのでタクシーに乗ります。
宿泊先はロブソン通りのすぐ近くです。ミニキッチン付きの部屋に泊まるので自炊するつもりです。
私の泊まった部屋はキングベッドルームで、電子レンジなどの家電製品と、鍋や食器類も一式揃っていました。
荷物をおろしたあとは、ダウンタウンのメインストリート・ロブソン通りへ。
ロブソン通り探索のあとは、食材を仕入れにホテル近所のスーパーに立ち寄りました。ホテルの部屋にミニキッチンがあるので、今回の旅は外食無し・自炊の予定です。
近所のスーパーで。下の写真は2枚とも全部チーズです。押し花入のチーズや唐辛子で真っ赤に覆われたチーズ、パンのようにねじったチーズなどが売られていました。
2日目 土砂降りのグラウスマウンテン視界ゼロ
カナダプレイス Canada Place
次の日は朝からの悪天候で土砂降り。
まだ計画を何も立ててない私は情報収集のため、雨の中インフォメーションセンター(バンクーバー観光案内所)のあるカナダプレイスへ徒歩で向かいました。
日本から持参した折り畳み傘とレインパーカーが大活躍です。
バラード通りをまっすぐバラード駅方面へ歩いていって突き当りがカナダプレイスです。
カナダプレイスの建物内にインフォメーションセンターがあって、ここでバンクーバーの様々な情報が入手できます。スタッフがツアーを紹介してくれたり、旅行者の相談に乗ってくれたりするので心強いです。
日本人のスタッフも常駐しているので、日本語で現地ツアーを手配してもらうことができます。
日本の旅行会社に比べて、現地の旅行会社によるツアーは、お値段が断然安いです。
日本の旅行会社のツアーは少し高いです。
なので、私は日本を出発する前に観光の計画は立てず、現地についてから、現地のツアーに申し込みます。(日本語以外の数カ国対応です。)
宿泊先のホテルのツアーデスクでも申込可能です。
できるだけ公共交通機関を利用して自力で行動するのが私の旅のモットー。
ツアーに参加するのは4日目にしました。今回の旅でツアーはこれだけ。
予約したツアー:バンクーバー発着ヴィクトリア市内観光とブッチャートガーデン終日観光
料金:210カナダドル
所要時間:終日
含まれるもの:観光バス、往復フェリー乗船代、昼食無し、ブッチャートガーデン入園料、税金、チップ
グラウスマウンテンGrouse Mountain
インフォメーションセンターで、ツアーの予約を終え、外に出てきたらグラウスマウンテン行きの無料シャトルバスが来ていました。
土砂降りの雨だったけど、グラウスマウンテン行きのバスに乗ってロープウェー入口まで行きました。
山頂まで上がったけど、残念ながら有名な絶景が見れない。
うまく撮れてないけど、山頂にはおしゃれな展望レストランやお土産屋さんがあって、この日はちょうどウェディングパーティが行われていました。わざわざここで披露宴をするなんて、よほど思い出の場所だったんでしょうね。
3日目 イエールタウンYaletown+グランビルアイランドGranville Island+ギャスタウンGastown+カナダプレイスCanada Place
ダウンタウンを一日中徒歩で歩き回ります。
アクアバスAqua Bus 乗船
朝8時頃ホテル出発。イェールタウンまで歩いていき、フェリー乗り場にたどり着きました。
私は地元の人がよく利用するという「ポンポン船(アクアバス)」に乗りたかったので、ガイドブックに載ってるフェリー乗り場をスルーして右に曲がり、公園に沿ってグルッと回りました。
これが「ポンポン船(アクアバス)」!!見た目より中は広くて、安定感があります。車椅子の方も車椅子に乗ったまま乗船したのでびっくりしました。他には散歩中の大型犬を連れて乗る人や、自転車ごと乗る人も!ちなみにチケットは往復券です。
ポンポン船から見えたグランビルアイランドにある会社のタンク。絵が装飾されている。
グランビルアイランドGranville Island
グランビルアイランドに到着。
美味しそうな新鮮食材が目白押し。見て回るのが楽しい!!
一通り散策した後パブリックマーケットを抜けたらボートハウスが何軒も連なっていました。
ポンポン船から見えたあの会社のタンクが気になり探しに行きました。装飾されたミキサー車を会社の敷地内に見つけました。素敵なアイデアです。
名残惜しいけど、ボートハウスを眺めながらグランビルアイランドを後にして次なる散策へ。
イエールタウンYaletown
再びイエールタウンに戻って来ました。道路の両側にお洒落なレストランが並んでいるイエールタウンの街を通り抜けます。
ギャスタウンGastown
世界唯一の蒸気時計「Steam Clock」とヒュンダイ自動車
ギャッシージャックの像 Statue of Gassy JackStation
ウォーターフロント駅 Waterfront Station
カナダプレイスまで戻ってきました。船上のような眺望デッキ。
この日は一日かけてダウンタウンの見どころを徒歩で一周しました。このあとスーパーへ寄って買い物をしてホテルまで戻りました。
4日目 ヴィクトリア市内+ブッチャートガーデンThe Butchart Gardens
予約していた「ブッチャートガーデン行きの現地ツアー」に参加します。
朝7時過ぎ、ツアーバスがホテルまで迎えに来て、ヴィクトリア市内行きのフェリーへバスごと乗船。
フェリーに乗ってヴィクトリア市へ To Victoria City
フェリー船内と甲板。
船の窓から外を眺める。船内には子供の遊び場も。
ヴィクトリアに到着 チャイナタウンChinatown
ヴィクトリアに到着。
まずはチャイナタウンから観光が始まる。飲食店がぎっしり建ち並ぶ。
FAN TAN ALLEYの看板とカナダで最も狭い路地。
インナー・ハーバーInner Harbour。 ここにはインフォメーションセンターがあります。
ブッチャートガーデンThe Butchart Gardens
日本庭園がありました。
5日目スタンレー・パークStanley Park+イングリッシュ・ベイEnglish Bay
バンクーバー滞在に慣れてきたので、公共交通機関を使って移動します。
スタンレーパーク行きのバスの停留所を見つけたので、ホテルからバス停まで徒歩で行って、バスに乗りました。
スタンレーパーク行きのバス停とスタンレーパーク内のバス乗り場
観光用馬車?もゆっくりてくてく。
イングリッシュ・ベイEnglish Bay
スタンレーパークの歩道をどんどん歩いていくと、右手にイングリッシュ・ベイが見えてきます。
私はスタンレーパークがすごく気に入ったので、バンクーバーに住んでいつでもウォーキングできたらいいな、と思いました。
6日目ノースバンクーバーNorth Vancouver ロンズデール・キーLonsdale Quay+リンキャニオンパークLynn Canyon Park
バンクーバー旅行の最終日です。
シーバスSeabusでロンズデールキーLonsdale Quayへ行く
シーバスでノースバンクーバーに渡り、その入り口にあるロンズデールキーというショッピングモールを見に行きます。
ウォーターフロント駅からシーバスに乗ります。
シーバスは地元の通勤客でいっぱいで、自転車で乗車(乗船?)する人もいました。
ロンズデールキーマーケットへ。
日本料理店と、日本人が働く[SHIATSU指圧]マッサージ店がありました。
リンキャニオンパークLynn Canyon Park ,リンサスペンションブリッジLynn Suspension Bridge
ロンズデールキーマーケットからバスで移動してリンバレーに向かいます。
キャピラノ吊り橋が有名ですが、私はこちらのリンキャニオンサスペンションブリッジに行きました。自然公園のなかにあり、ハイキングコースになっています。無料です。
バスから降りて、しばらく歩いたところに入り口があります。
まとめ
バンクーバーのダウンタウンにはたくさんの観光名所があります。ダウンタウンはそれほど広くないので徒歩で十分歩きまわる事ができます。交通機関も大変利用しやすいです。
また、シーバスSeabusに乗ってノースバンクーバーに行くのも楽しいです。
バンクーバーに行ったら徒歩で旅を満喫してください。旅の楽しさが何倍にも感じられることと思います。
バンクーバーが世界で最も住みやすい街といわれる理由も実感できるはずです。
参考に。女ひとり旅じたく
私は特に計画をたてずにふらっと海外へ行くのが好きです。
現地についてからどこへ行くか決める。
私の旅のスタイルは、「住まうように旅をする」です。
旅行プランは必ず安全に楽しく快適に過ごせるように考えます。参考にしていただければ嬉しいです。
①まず往復航空券を旅行会社ではなく航空会社のホームページからネットで購入。自分で行き先を決めて旅行をするのが好きなので、旅行会社のツアーは使いません。
航空券の値段が日によって違うので、日程と値段を見比べて、自分に最適なチケットを購入します。
②宿泊先は予約サイトで調べて、予約をしておきます。
航空会社のホームページを見て、往復航空券+ホテルのセットプランがある場合は、何かの割引券や特典がついている場合が多いので要チェックです。
③日本のガイドブックにのっている宿泊先を参考に、旅行の目的に合う宿を探します。
治安がよく交通の便のいい宿泊先を必ず選びます。
(人通りが多い、ホテルの面前に駅がある、バス停があるなど)
④ホテルを選ぶ条件として、館内にコインランドリーの設備がある宿をいつも選びます。部屋にミニキッチンがあったり、ジムの設備があると快適です。
⑤ホテル周辺に飲食店やコンビニ・スーパーがある宿を選びます。
⑥持ち物や服装について。
カナダは一日の気温の差が大きいので、さっと着られて、脱いでもじゃまにならない上着を持参することをおすすめします。
バンクーバーは雨が多いので、折り畳み傘と、上着を兼ねたレインジャケットなどがあれば安心です。
実際、私はバンクーバーに到着した翌日、悪天候に見舞われ、朝からすごい土砂降りでした。にもかかわらずホテルにじっとしていられなくて、レインコートと傘を持って出かけました。日本から持参してて本当に良かったです。
ちなみに現地の人は、傘をもつ習慣がないようで、スーツ姿の人でも濡れながら平気で歩いていました。なんでだろう??
バンクーバーに到着してからどう過ごすか、まだ計画を立てていないなら情報収集のためにカナダプレイスのインフォメーションセンターに行ってみてはどうでしょうか。
ダウンタウンのどこからでも歩いていくことができます。
日本人の常駐スタッフがいるので、おすすめツアーを聞いてみましょう。参加したいツアーが決まったら、その場で手配してくれます。
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